ティンカーベルの衣装を手作りしてみる
ティンカーベルの衣装は以前、
“ショーケースコレクション”という陶器フィギュアのものを1着作ったきりです。
今回はアニメーションに登場する、
ノーマルなティンカーベルの衣装を作ってみます。
洋裁知識のない素人が試行錯誤する様子を書き留めた記事です。
大人のディズニー(パーク)での仮装はハロウィン期間のみ許可されています。
材料
- 緑のサテン生地(120cm巾)※裏地
- 緑のシーチング生地(80cm巾)※表地
- ファスナー(50cm)
- リボン(30mm巾)
- サテン
ティンカーベルの仮装衣装の作り方
1.下準備
アニメーションを見返し、色合いや丈感を確認します。
ティンカーベルの衣装は、
「ピーターパン」と「フェアリーズ・シリーズ」で若干異なります。
↑ピーターパン
↑フェアリーズ(シリーズ)
Google画像検索なども適宜使いながら、
どんなイメージの衣装にするか、イメージを膨らませていきます。
2.型紙の準備
型紙はいつもでぃあこすさんを参考にさせて頂いています。
今回は、以下を合体させることで、ワンピース型にします。
- 見頃(上半身):ドレスの型紙
- スカート(下半身):マーメイドドレスの型紙
組み合わせてできた型紙はこんな感じです。
いろんな衣装に使い古しているので、もうぼろぼろです…笑
3.裁断
裁断時の画像が全く残っておりません…。
表地・裏地両方の生地を重ねて一緒に裁断していきます。
裾の特徴的な形はフリーハンドです。
4.縫製
表地、裏地をそれぞれ縫い合わせます。
表地
縫いっぱなしでその変にほったらかしにしてたのがよくわかるシワ具合です。笑
本来は端処理をした後縫いあわせ、縫い目を割りアイロンをします。
…が、今回は裏地をつけるので、端処理せずに進めちゃいます。
裏地
その後表地と裏地が中表になる様に揃え、一緒に縫います。
途中でひっくり返すので、ひっくり返す出口を忘れず残しておきます。
縫い目を裏返して本体はほぼ完成!
5.仕上げ・装飾
ファスナー
やって参りました、苦手なファスナーの時間です。
どんな衣装であっても必ずファスナーは着けるので、
もうかなりの数のファスナーを縫ってきた筈ですが、一向に好きになれません…。
ストラップ用リボン
Dハロでは肩が見えるデザインの衣装は必ずストラップを付ける必要があります。
透明ストラップを付けることが出来るよう、リボンを縫い付けました。
完成
完成です!
裏地付きなので透けずしっかりしています。
思いの外簡単に作れたので、
ずっと使ってみたかった生地でもう2着縫ってみました。
二着目
- 使用した生地
三着目
- 使用した生地
四着目
40周年のエントランスの魔女っ子ティンクです!
- 使用した生地
同じ型紙でもかなり印象が違いますね。
また素敵な布を見つけたら作ってみようと思います!