文化式原型を描いてみる
「服装コース」の受講を始めました。
今回は、学習報告課題の第一回目である
「文化式原型成人女子用(実物大作図)」
こちらに取りかかる様子を記事にまとめました。
テキスト「基礎」
原型の描き方は、テキスト「基礎」に書かれています。
身体の計測の際の注意点をはじめ、
定規の使い方などにもしっかり眼を通しておきます。
身体の計測
まず原型を描くにあたり、以下を計測しました。
- バスト周り
- 背丈
- 袖丈
自分ひとりで計測するのは難しかったので、
家族の協力を仰ぎながら計測を実施しました。
縮尺定規を使った作図
次に、教材についてくる縮尺定規を使い、
1/4サイズで原型の作図を行いました。
本番作図
指定の方眼入りのハトロン紙に作図を行いました。
見頃の原型
袖の原型
見頃の袖ぐりのカーブの作図がしっくりこず、何度も描き直しました。
提出
受講開始時に教材と一緒に送付された、ビニールの封筒に入れて送ります。
返信用封筒に切手を貼り、そちらも忘れず同封します。
返却後
提出より10日ほどで返却されました。
成績
点数は89点でした。
見頃の原型(添削後)
胸ダーツの量が多くバランスが悪いとのことで、
胸ダーツを減らし、減らした分はウエストダーツを追加することで
バランスがとれるように添削してもらいました。
前身頃の胸ダーツ〜袖ぐりに三重ほど同じ線が入っていますが、
こちらは添削時ではなく、スクーリング時の補正の際に記載いただいたものです。
また、身長に対し計測した背丈では短いだろうとのことで、
+2cmの修正が入りました。
袖の原型(添削後)
胸のダーツ量が減ったので、その分を反映して頂きました。
まとめ
独学の勉強だけだと、絶対に胸ダーツ分をウエストダーツに分配させるという発想に至らなかったと思います。
そんなこともあり、早速添削のありがたさを噛み締めています。
また今回の課題は作図だけだったので、途中経過もさらっとしたものになっており、なかなか中身の薄い記事になってしまいました。
次回以降、制作過程の画像も載せながら記事にしていきたいなと思います!